KAT-TUNへの好きが止まらない

10数年ふらふら船に乗ったり降りたりを繰り返しているただKAT-TUNがすきな人

first


5/1
KAT-TUN 10th anniversary live tour "10Ks!"最終日とともに充電期間に入る日。
この日からKAT-TUNへの好きが止まらなすぎて、船を止めたというのに再出航の日をまだかまだかと待ち続ける日が始まってしまった。
毎日画像検索してるし、過去動画見てるし、DVD見てるし、移動に聞くのはもちろんKAT-TUNな毎日をすごすはめになっている。

仁亀からはじまり、こーきもたぐちもたつあもなかまるも丸っと好きになったKAT-TUN
デビュー前からこの日まで色々あった。そりゃあもう色々と。
担当だった赤西くんに関しては留学するわ帰ってくるわ脱退するわ事後報告婚するわ謹慎するわ事務所辞めるわ独立するわ。書きだすと結構な事案だった。気持ちの変動がありにありまくった約10年。
聖が辞めるとなった前後はKAT-TUN事はほとんど追っていなかった。私生活でも変化がある中追わなくなっていた。彼らの言葉を借りるなら船を降りていた。それでも、船を降りていても衝撃はあった。ああ、またか。そう思ったのも事実。
普通に生活して、普通に得られる程度の情報を目にし耳にしながらKAT-TUNが心の片隅にある日々を送っていた。

久しぶりにliveに行ったのは去年のquarter。KAT-TUNと言えばlive。中でも東京ドーム。東京ドームのlive=KAT-TUNぐらいにはKAT-TUNに良く似合う場所だと思っている。
何よりも演出が派手でそれが彼らに似合っていて天井席ですらその距離を感じさせないくらいだ。むしろ天井に行きたいと思わせてくれるほどの圧倒的な魅力がある。
quarter、単純に楽しかった。聞きたかった曲、見たかった演出、大好きなKAT-TUNがそこにあった。
次は10周年。きっと素敵なものになるだろう。どんなセトリになるのか、ツアーはいつだろうか。そんなことを思いながらまた遠くから彼らを見る日々だった。

「田口、KAT-TUNやめるってよ」
何の冗談だと思った。うそうそかわうそじゃないのかと。
帰宅してちょうど見られたのはジャニーズメドレー。彼らを見ていられなかった。特に中丸くん。聖のことについてコメントしたシューイチが頭をよぎった。こういうときの、どんな顔をしていいかわからないといったような中丸くんを見ていられなかった。
今年10周年なのに。この4人のKAT-TUNが見られないのか。どうして。と疑問に思うばかりだった。赤西くんよりもこーきよりも、田口くんの脱退発表が1番心抉られた出来事だったかもしれない。

まだ気持ちが離れたまま、時間はただただ過ぎていった。
CDが出ても手に取る気にならず、番組も見る気にならず。
そんな中ツアーが発表された。3月いっぱいで事務所を離れる田口くんを除いた3人でのanniversary tour。
行きたいと思った。KAT-TUNKAT-TUN。きっとまた素晴らしいライブになる。期待値は全く下がらなかった。
そして発表された充電期間。グループとしての活動がなくなることに寂しさもあったが、必要な期間だと思い飲み込んだ。

ツアー最終日が充電期間初日。行けることになった。何が何でも日程調整してこの日だけでも彼らにあうべく生活した。

東京ドーム初日。ドーム周辺では音漏れが少し聞こえ、なんとも言えない気持ちになった。単純に「楽しみ!」と叫べない。
オーラス当日は緊張の吐き気と戦いながら開演を待った。

KAT-TUNKAT-TUNだった。照明や特効を満遍なく使い、且つ彼らはそれに優るほどの魅力でステージで立っていた。
10周年よりももっと長い歴史を感じられるセトリ。ツアー中も進化した演出。絶妙な距離感でユーモアに溢れたMC。叫んで笑って泣いた三時間半。
最後の挨拶、何度も脳内で振り返ってしまうのは上田くんの「船が進んでる最中でメンバーが降りてしまったこともある。それに続いてファンの方も降りていってしまったんじゃないかなと思う」という言葉。
私だ。そう思った。実際そうだ。私は船を降りた。それでもやっぱりKAT-TUNが好きだった。
かめが6人のイニシャルと名前を発した時はもうだめだった。「6人だった事実」を前向きに
示してくれたことに救われた。今まで宙ぶらりんだった気持ちがあるべきところに収まるような感覚。
ここ数年のもやもやとした感情がすべて吹き飛んで素直にKAT-TUNを見られるようになった。クアトロアンコのピスフルは今までで一番最高に楽しいものだった。

それから半月。半月たった感覚もないがオーラスを思い出し、いままでの出来事を振り返りたまに泣くという気持ち悪いおたくライフが復活している。
どうやら10ks出とされるご新規様いらっしゃい状態だと風の噂で聞いたので、全力で「KAT-TUNいいですよフェア」を開催したい。

もう1度船に乗りたいのですがよろしいでしょうか。